01.カメラを買いました
中古のうえにフィルムカメラという時代の逆行ぶりですが、掲題の通りカメラを買いました。
MINOLTA社のα-7という機種です。
注文をして届いたのが2016年8月。
α-7が販売されたのが2000年代初頭ですが、製造会社であるMINOLTA社もすでになく。
わびさびを感じさせてくれます。
なんでまたフィルムカメラなのよ、というのは自分でもよくわかっておらず。「カメラを買うならフィルムだな」とぼんやり思い続けていたのを行動に移した結果がこちらです。
終わりゆくものの美学というか、ある意味では廃墟・廃村好きに通じるものがあるのかしら。そういうの好きです。
さて、せっかくなので写真を……と言いたいところですが、まだ24枚フィルム1本も撮れていません。
そもそもカメラの撮り方すら理解しておらず、本体に加えてレンズが必要という知識がありませんでした。慌ててズームレンズを買った始末です。これまたMINOLTA社のAF ZOOM 35-105mm F3.5-4.5 Newを中古で。
初心者ながらに思ったのは、シャッターを切った時の機械音が実に面白い、ということ。
機会が稼働する音のおかけか、携帯電話のカメラ機能よりも写真撮ってるんだなという実感が強いです。
盛大に手ぶれしてたり露出(でいいんですかね)もミスってそうなのですが、現像したものがどうなるのか楽しみにしています。
月末までには2本のカラーネガを現像に出す予定なので、撮った写真はそのころにでも。
値上がりや廃番が増えているのもフィルムの時流。早いところ撮影に慣れてバリバリやっていきたいですね。